「み」 ミリンダ

懐かしいぜ!覚えてる方おるかな?いくらワシが外人好きだってこれはちがうぞい!今で言うペプシのファンタバージョンかな。あの頃はよかった。よっちゃんいかだって昔は量り売りしてた時代ですぞ!100円あればお小遣い的に十分な額だったな・・。アイスで言えばパリポ、三色トリノ、1.2.3が幅をきかせてたっけ・・。当時はメンコくじもあったな・・。そうそう30円で引ける箱くじ、10円のジュースの粉。ワシがよく行く駄菓子屋の横には手汲みの井戸もあったっけな・・。ガキの昔住んでたトコは、家の前が墓地で楽しい遊び場だった。かくれんぼ、はんむし、さては墓渡り鬼なんてのもやってた。墓地内にはホントか嘘か「真田幸村」さまの墓もありました(墓石にそう書いてあった)しかもその周りで「寛永通宝」拾ったなぁー。墓石は倒したし、骨壷もたくさん見た。墓の後ろに刺さってる何か分からん字で書いてる板も間違って割ったこともあったっけ・・。でも春になれば満開になる一面の桜の木は本当に綺麗だった。最後にひとつ。ここでこの頃の思い出の数年後、墓地の横の小屋で火遊びし、全焼させてしまったことは今でも忘れまい。しかも3人いた2人は俺を残し逃げた。向かいの駄菓子やの爺さんに通報される。犯人はこれで俺のみに。逃げた一人の母親は「ウチの息子はずっとウチにいた」などとありえない嘘をつく始末・・。まぁいい思い出だし主犯は間違いなくワシだし(笑)だがその数年後、更にワシは一人で神の裁きを受けることになる。その火事のあった真横の墓で頭を数針縫う怪我。間違いなくバチあたったと思われ・・・。そんな事をこの「ミリンダ」という言葉から一気に思い出して書き出した本日の日記でした。